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要心
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えうじん
ふりがな文庫
“
要心
(
えうじん
)” の例文
牧師が犬に
要心
(
えうじん
)
しなければならないのは、親切な女房がはかせてくれた手編の靴下を咬まれない様にすることである。
茶話:07 大正十四(一九二五)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
要心
(
えうじん
)
を
通越
(
とほりこ
)
した
臆病
(
おくびやう
)
な
処
(
ところ
)
へ、
渇
(
かわ
)
くのは
空腹
(
ひもじい
)
にまさる
切
(
せつ
)
なさで、
一
(
ひと
)
つは
其
(
それ
)
がためにもつい
出億劫
(
でおつくふ
)
がるのが
癖
(
くせ
)
で。
銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
が、實際私はこの會見の殆んど當初から
要心
(
えうじん
)
してゐたのだつた。何だか怪しいと疑つてゐたのだ。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
険呑
(
けんのん
)
な世の中だ、七人の女に心臓を約束した男よ、汝は何よりも先きに鼠を
要心
(
えうじん
)
しなければならぬ。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
“要心”の意味
《名詞》
要心(ようじん)
気を付けること。警戒すること。注意すること。
(出典:Wiktionary)
要
常用漢字
小4
部首:⾑
9画
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
“要”で始まる語句
要
要塞
要領
要求
要慎
要用
要諦
要人
要訣
要之