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装
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つくろ
ふりがな文庫
“
装
(
つくろ
)” の例文
旧字:
裝
とは言ふものゝ、何気ない様子を
装
(
つくろ
)
つて、自分は座蒲団を敷いて座り、客には白い毛布を四つ畳みにして
薦
(
すゝ
)
めた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
『恐しい世の中だ』——斯う考へ乍ら、あの夫婦の暗い秘密を自分の身に引比べると、さあ何となく気懸りでならない。やがて、
故意
(
わざ
)
と無頓着な様子を
装
(
つくろ
)
つて、ぶらりと休茶屋の外へ出て眺めた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
と、しかし、校長は何気ない様子を
装
(
つくろ
)
ひ
乍
(
なが
)
ら尋ねた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
“装”の意味
《名詞》
(ソウ)装い。
(ソウ)書物の体裁。
(出典:Wiktionary)
装
常用漢字
小6
部首:⾐
12画
“装”を含む語句
扮装
服装
装束
装飾
身装
衣装
行装
旅装
装填
装置
偽装
盛装
黒装束
形装
仮装
装立
装幀
艤装
装上
装釘
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