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術
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てだて
ふりがな文庫
“
術
(
てだて
)” の例文
敵の出で来るを恐れては
勿々
(
なかなか
)
軍はなるまじ、その上に
延々
(
のびのび
)
とせば、横山
終
(
つい
)
に
攻落
(
せめおと
)
さるべし。但し此ほかに横山を
援
(
たす
)
けん
術
(
てだて
)
あるべきや。
姉川合戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
術
(
てだて
)
を尽くして防ぎ止めんとせしかいもなく、目には見えねど浪子の病は
日
(
ひび
)
に募りて、三月の
初旬
(
はじめ
)
には、疑うべくもあらぬ肺結核の初期に入りぬ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
さてその上の
術
(
てだて
)
もあらねば、やがては迷ひの雲霧も晴れて、真如の月を見る事もやと、心ならずも打過ぎぬ。
当世二人娘
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
“術”の解説
術 (じゅつ)は、特別の技。技術。手段。方法。
テクニカルなことつまり技に関係することを示す接尾語 。
(出典:Wikipedia)
術
常用漢字
小5
部首:⾏
11画
“術”を含む語句
技術
藝術
手術
美術館
魔術
芸術
剣術
催眠術
奇術
柔術
詐術
芸術家
蠱術
忍術
呪術
錬金術
幻術
施術
術策
幻術師
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