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蠱術
ふりがな文庫
“蠱術”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まじなひ
40.0%
こじゅつ
20.0%
まじもの
20.0%
マジ
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まじなひ
(逆引き)
「雨傘は荷厄介ですから」と沼波氏は
蠱術
(
まじなひ
)
のやうに一寸自分の鼻を
抓
(
つま
)
んでみせた。「いつそ雨を止めてしまひませう。」
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
蠱術(まじなひ)の例文をもっと
(2作品)
見る
こじゅつ
(逆引き)
滎陽
(
けいよう
)
郡に
廖
(
りょう
)
という一家があって、代々一種の
蠱術
(
こじゅつ
)
をおこなって財産を作りあげた。ある時その家に嫁を貰ったが、蠱術のことをいえば怖れ嫌うであろうと思って、その秘密を洩らさなかった。
中国怪奇小説集:03 捜神記(六朝)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
蠱術(こじゅつ)の例文をもっと
(1作品)
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まじもの
(逆引き)
旅路を詛ふ
蠱術
(
まじもの
)
の
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
蠱術(まじもの)の例文をもっと
(1作品)
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マジ
(逆引き)
此神は、元、農桑の
蠱術
(
マジ
)
の神で、異郷の富みを信徒に頒けに来たもの、と思はれて居たのであらう。
妣が国へ・常世へ
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
蠱術(マジ)の例文をもっと
(1作品)
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“蠱術(蠱毒)”の解説
蠱毒(こどく)は、古代中国において用いられた呪術を言う。動物を使うもので、中国華南の少数民族の間で受け継がれている。蠱道(こどう)、蠱術(こじゅつ)、巫蠱(ふこ)などともいう。
(出典:Wikipedia)
蠱
漢検1級
部首:⾍
23画
術
常用漢字
小5
部首:⾏
11画
“蠱術”の関連語
巫蠱
“蠱”で始まる語句
蠱惑
蠱惑的
蠱
蠱物
蠱物姥
蠱惑力
蠱化
蠱眼
蠱神
蠱毒呪詛
“蠱術”のふりがなが多い著者
薄田泣菫
折口信夫
岡本綺堂