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蠱術
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まじなひ
ふりがな文庫
“
蠱術
(
まじなひ
)” の例文
「雨傘は荷厄介ですから」と沼波氏は
蠱術
(
まじなひ
)
のやうに一寸自分の鼻を
抓
(
つま
)
んでみせた。「いつそ雨を止めてしまひませう。」
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
と
蠱術
(
まじなひ
)
のやうな事を言つてみたが、ビフテキは別段猫に
化
(
な
)
つて逃げ出さうともしなかつた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
と言つて
蠱術
(
まじなひ
)
のやうに小鮒を校長の鼻先で振つて見せた。校長は
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
“蠱術(蠱毒)”の解説
蠱毒(こどく)は、古代中国において用いられた呪術を言う。動物を使うもので、中国華南の少数民族の間で受け継がれている。蠱道(こどう)、蠱術(こじゅつ)、巫蠱(ふこ)などともいう。
(出典:Wikipedia)
蠱
漢検1級
部首:⾍
23画
術
常用漢字
小5
部首:⾏
11画
“蠱”で始まる語句
蠱惑
蠱惑的
蠱
蠱物
蠱物姥
蠱惑力
蠱化
蠱眼
蠱神
蠱毒呪詛