トップ
>
行蔵
ふりがな文庫
“行蔵”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうぞう
90.0%
ぎょうぞう
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうぞう
(逆引き)
安房守昌幸は軍師としては当代ならぶ者なしという評をもっていたが、その
行蔵
(
こうぞう
)
にはかんばしからぬ多くの過去がある。
日本婦道記:忍緒
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
平生の知己に対して進退
行蔵
(
こうぞう
)
を公明にする態度は
間然
(
かんぜん
)
する処なく、我々後進は余り
鄭重
(
ていちょう
)
過ぎる通告に痛み入ったが、近い社員の解職は一片の葉書の通告で済まし
三十年前の島田沼南
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
行蔵(こうぞう)の例文をもっと
(9作品)
見る
ぎょうぞう
(逆引き)
「
盧生
(
ろせい
)
が夢中に八十年の浮沈
行蔵
(
ぎょうぞう
)
あり。ないし、かくのごとき一夢の前中後、
冥顕
(
めいけん
)
の異あれども、盧生が身は一貫せり。生死相隔てて幽明別なれども、
神識
(
じんしき
)
一貫して滅せず。三世に相続して昇沈無窮なり」
通俗講義 霊魂不滅論
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
行蔵(ぎょうぞう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“行蔵”の意味
《名詞》
世に出て活躍することと隠遁すること。
(出典:Wiktionary)
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
蔵
常用漢字
小6
部首:⾋
15画
“行”で始まる語句
行
行燈
行方
行李
行衛
行灯
行脚
行水
行者
行末
検索の候補
東田行蔵
進退行蔵
多田蔵人行綱
蔵奉行
地蔵行者
御蔵奉行
蔵人行家
蔵人行綱
十郎蔵人行家
小槻蔵人行連
“行蔵”のふりがなが多い著者
榎本武揚
勝海舟
内田魯庵
高浜虚子
井上円了
福沢諭吉
幸田露伴
山本周五郎
吉川英治