じゅう)” の例文
すると、その様子などには目もくれないで、ひとり無念そうにたたずんでいた孫兵衛は、じゅうみな、有村の自殺に気をとられている隙をみて
鳴門秘帖:06 鳴門の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)