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處思
ふりがな文庫
“處思”の読み方と例文
新字:
処思
読み方
割合
おもはく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おもはく
(逆引き)
此方が此通りつまらぬ
活計
(
くらし
)
をして居れば、お前の縁にすがつて聟の
助力
(
たすけ
)
を受けもするかと他人樣の
處思
(
おもはく
)
が口惜しく、痩せ我慢では無けれど交際だけは御身分相應に盡して
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
此方
(
こちら
)
が
此通
(
このとほ
)
りつまらぬ
活計
(
くらし
)
をして
居
(
ゐ
)
れば、
御前
(
おまへ
)
の
縁
(
ゑん
)
にすがつて
聟
(
むこ
)
の
助力
(
たすけ
)
を
受
(
う
)
けもするかと
他人樣
(
ひとさま
)
の
處思
(
おもはく
)
が
口惜
(
くちを
)
しく、
痩
(
や
)
せ
我慢
(
がまん
)
では
無
(
な
)
けれど
交際
(
つきあひ
)
だけは
御身分
(
ごみぶん
)
相應
(
さうおう
)
に
盡
(
つく
)
して
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
處思(おもはく)の例文をもっと
(2作品)
見る
處
部首:⾌
11画
思
常用漢字
小2
部首:⼼
9画
“處”で始まる語句
處
處女
處刑
處々
處置
處爲
處刑臺
處女子
處業
處處