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薄禿
ふりがな文庫
“薄禿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うすはげ
50.0%
うすっぱげ
25.0%
うすは
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うすはげ
(逆引き)
頭の
薄禿
(
うすはげ
)
になった好色らしい四十男で、何かしら口実を設けては接近し、いやな眼つきでひとを見るというのでひどく嫂は嫌っていた。
豹
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
薄禿(うすはげ)の例文をもっと
(2作品)
見る
うすっぱげ
(逆引き)
丈夫
(
じょうぶ
)
づくりの
薄禿
(
うすっぱげ
)
の男ではあるが、その
余念
(
よねん
)
のない顔付はおだやかな波を
額
(
ひたい
)
に
湛
(
たた
)
えて、今は
充分
(
じゅうぶん
)
世故
(
せこ
)
に
長
(
た
)
けた身のもはや何事にも
軽々
(
かろがろ
)
しくは動かされぬというようなありさまを見せている。
太郎坊
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
薄禿(うすっぱげ)の例文をもっと
(1作品)
見る
うすは
(逆引き)
薄禿
(
うすは
)
げた四十八歳、どつちかと言へば肥つた方で、女のやうに優しい口をきく五尺そこ/\の小男です。
銭形平次捕物控:213 一と目千両
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
薄禿(うすは)の例文をもっと
(1作品)
見る
薄
常用漢字
中学
部首:⾋
16画
禿
漢検準1級
部首:⽲
7画
“薄”で始まる語句
薄
薄暗
薄紅
薄明
薄暮
薄縁
薄荷
薄闇
薄汚
薄氷
“薄禿”のふりがなが多い著者
幸田露伴
吉川英治
山本周五郎
野村胡堂