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荼毘所
ふりがな文庫
“荼毘所”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
だびしょ
50.0%
だびどころ
25.0%
とびじょ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だびしょ
(逆引き)
そしてそんな戦の後ではまた、はるか東坂下の
荼毘所
(
だびしょ
)
で、日々夜々、
誦経
(
ずきょう
)
が聞え、死者の屍を焼くけむりが、千早からも毎日望まれるほどだった。
私本太平記:07 千早帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
荼毘所(だびしょ)の例文をもっと
(2作品)
見る
だびどころ
(逆引き)
衣
(
きぬ
)
を
被
(
かず
)
き、
笠
(
かさ
)
をかぶって、たくさんな会葬者の中に立ち
交
(
まじ
)
り、鳥辺野西院の
荼毘所
(
だびどころ
)
に、名知らぬ贈りての花束を、いくつも残して、立ち去ったということである。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
荼毘所(だびどころ)の例文をもっと
(1作品)
見る
とびじょ
(逆引き)
これより鳳山亭の
登
(
のぼ
)
りみち、
泉
(
いづみ
)
ある処に近き
荼毘所
(
とびじょ
)
の
迹
(
あと
)
を見る。石を
二行
(
にぎょう
)
に積みて、其間の土を
掘
(
ほ
)
りて
竈
(
かまど
)
とし、その上に
桁
(
けた
)
の如く薪を
架
(
か
)
し、これを
棺
(
かん
)
を
載
(
の
)
するところとす。
みちの記
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
荼毘所(とびじょ)の例文をもっと
(1作品)
見る
荼
漢検1級
部首:⾋
10画
毘
漢検準1級
部首:⽐
9画
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
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荼毘
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谷崎潤一郎
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