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荒
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スサ
ふりがな文庫
“
荒
(
スサ
)” の例文
さうしてその芸を
荒
(
スサ
)
まさない為には、又同時に檜舞台を荒さない為には、有望な若手を、小・中劇場にも出場させると共に、常に大劇場の公演に出して
市村羽左衛門論
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
その光りで照し出されたのは、あさましく
荒
(
スサ
)
んだ座敷だけでなかつた。荒板の牀の上に、
薦筵
(
コモムシロ
)
二枚重ねた姫の座席。其に向つて、ずつと離れた壁ぎはに、板敷に
直
(
ヂカ
)
に坐つて居る老婆の姿があつた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
その光りで照し出されたのは、あさましく
荒
(
スサ
)
んだ座敷だけでなかつた。荒板の牀の上に、
薦筵
(
コモムシロ
)
二枚重ねた姫の座席。其に向つて、ずつと離れた壁ぎはに、板敷に
直
(
ヂカ
)
に坐つて居る老婆の姿があつた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
その光りで照し出されたのは、あさましく
荒
(
スサ
)
んだ座敷だけでなかつた。荒板の牀の上に、
薦筵
(
コモムシロ
)
二枚重ねた姫の座席。其に向つて、ずつと離れた壁ぎはに、板敷に
直
(
ヂカ
)
に坐つて居る老婆の姿があつた。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
荒
常用漢字
中学
部首:⾋
9画
“荒”を含む語句
荒廃
荒野
荒海
荒男
荒神
荒磯
荒涼
荒寥
荒地
荒魂
吹荒
荒蕪地
荒増
荒凉
荒立
荒熊
荒天
荒庭
荒甲
荒唐無稽
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