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草鞋
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そうあい
ふりがな文庫
“
草鞋
(
そうあい
)” の例文
其の仲の兄も
亦
(
また
)
亡せたれば、孤身
依
(
よ
)
るところなく、
遂
(
つい
)
に
皇覚寺
(
こうかくじ
)
に入りて僧と
為
(
な
)
り、
食
(
し
)
を得んが
為
(
ため
)
に
合淝
(
ごうひ
)
に至り、
光
(
こう
)
固
(
こ
)
汝
(
じょ
)
頴
(
えい
)
の諸州に
托鉢
(
たくはつ
)
修行し、三歳の間は
草鞋
(
そうあい
)
竹笠
(
ちくりゅう
)
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
これなお
瞽者
(
こしゃ
)
をして
五色
(
ごしき
)
を
撰
(
えら
)
ばしむるがごとし。いやしくもかの愚夫愚婦をして、おのおのその真とするものを信ぜしめば、ついに
草鞋
(
そうあい
)
大王を拝するに至らん。これ手を拱して人を
棄
(
すつ
)
るの道なり。
教門論疑問
(新字新仮名)
/
柏原孝章
(著)
“草鞋”の意味
《名詞》
わらぐつ。わらじ。わらをあんでつくったはきもの。
挿鞋。
(出典:Wiktionary)
“草鞋”の解説
草鞋または鞋(わらじ)は、稲藁で作られる伝統的な履物の一つ。
技術的には草鞋は編物の一種と考えられてきたが、楕円状の織物の一種として位置付けるべきという見解がある。なお、草履とは異なり草鞋には足首を縛る紐がある。
(出典:Wikipedia)
草
常用漢字
小1
部首:⾋
9画
鞋
漢検1級
部首:⾰
15画
“草鞋”で始まる語句
草鞋穿
草鞋銭
草鞋虫
草鞋掛
草鞋脚絆
草鞋代
草鞋作
草鞋喰
草鞋履
草鞋懸