“花神”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
フロラ66.7%
かしん33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
※ンチ、バルトロメオ、ラフワエル、リツピ、チチアノ等の傑作の多い中に、チチアノの花神フロラ、ラフワエルの自画像、ヂヨツトのマドンナの前にはしばら低徊ていくわいせざるを得なかつた。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
ラフワエルの花神フロラの絵の肉色にくいろ
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
中国では、牡丹ぼたん百花ひゃっかのうちで第一だから、これを花王かおうとなえた。さらに富貴花ふうきか天香国色てんこうこくしょく花神かしんなどの名が呼ばれている。そう欧陽修おうようしゅうの『洛陽牡丹らくようぼたんの記』は有名なものである。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)