“欧陽修”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おうようしゅう80.0%
おうやうしう20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中国では、牡丹ぼたん百花ひゃっかのうちで第一だから、これを花王かおうとなえた。さらに富貴花ふうきか天香国色てんこうこくしょく花神かしんなどの名が呼ばれている。そう欧陽修おうようしゅうの『洛陽牡丹らくようぼたんの記』は有名なものである。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
と私は王安石の家を出たが、その足で欧陽修おうようしゅうの邸をたずねた。
沙漠の美姫 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
欧陽修おうやうしうのある大官のことを記した文章の中に『願為尋常無間之人又不可得』と書いてあるのを覚えてゐるが、実際伊藤公や桂公は、えらい人になつたことを、悔いてゐたかも知れないのである。
生滅の心理 (新字旧仮名) / 田山花袋田山録弥(著)