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船橋
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ふなばし
ふりがな文庫
“
船橋
(
ふなばし
)” の例文
千歳村は以上三の
字
(
あざ
)
の外、
船橋
(
ふなばし
)
、
廻沢
(
めぐりさわ
)
、
八幡山
(
はちまんやま
)
、
烏山
(
からすやま
)
、
給田
(
きゅうでん
)
の五字を有ち、最後の二つは甲州街道に
傍
(
そ
)
い、余は何れも街道の南北一里余の間にあり、粕谷が丁度中央で
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
◎
浅草
(
あさくさ
)
の或る寺の
住持
(
じゅうじ
)
まだ坊主にならぬ壮年の頃
過
(
あやま
)
つ事あって生家を追われ、
下総
(
しもうさ
)
の
東金
(
とうかね
)
に親類が有るので、当分厄介になる
心算
(
つもり
)
で
出立
(
しゅったつ
)
した途中、
船橋
(
ふなばし
)
と云う所で
某
(
ある
)
妓楼
(
ぎろう
)
へ
上
(
あが
)
り
枯尾花
(新字新仮名)
/
関根黙庵
(著)
市川新田
(
いちかわしんでん
)
、
八幡
(
やわた
)
、
船橋
(
ふなばし
)
、
国分村
(
こくぶむら
)
、
小松川
(
こまつがわ
)
、
松戸
(
まつど
)
辺から買いに来ます。
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
街道は此丘を東に下りて、田圃を横ぎり、また丘に上って、東へ
都
(
みやこ
)
へと這って行く。田圃をはさむ南北の丘が隣字の
船橋
(
ふなばし
)
で、幅四丁程の此田圃は長く世田ヶ谷の方へつゞいて居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
船橋
(
ふなばし
)
の
慈雲寺
(
じうんじ
)
の鐘なりともいう
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
▼ もっと見る
甲斐
(
かい
)
の山を見る可く、青山街道から十四五歩、
船橋
(
ふなばし
)
の方へ上って居ると、東京の方から街道を二台の車が来る。
護謨輪
(
ごむわ
)
の奇麗な車である。道の左右の百姓達が鎌の手をとゞめて見て居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
“船橋”の意味
《名詞》
複数の舟を横の方向に並べ、その上に板を渡した橋。
船の甲板で船長が船員の指揮をとる場所。
《固有名詞》
地名。代表するものとして千葉県にある市の一つ。船橋市。
(出典:Wiktionary)
船
常用漢字
小2
部首:⾈
11画
橋
常用漢字
小3
部首:⽊
16画
“船橋”で始まる語句
船橋塔
船橋屋
船橋辺
船橋栄吉