トップ
>
給田
ふりがな文庫
“給田”の読み方と例文
読み方
割合
きゅうでん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きゅうでん
(逆引き)
九文給あるいは
雲久
(
くもんきゅう
)
などと、その昔の
給田
(
きゅうでん
)
の地名となって残っている例があるが、いわゆる名主・庄屋の元の形を示す名称として存するのは珍しい。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
其死を
目撃
(
もくげき
)
した人の話に、デカは昨日甲州街道の
給田
(
きゅうでん
)
に遊びに往って、夕方玉川から帰る自動車目がけて
吠
(
ほ
)
え付いた。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
その功もあって、平ノ忠盛には、
給田
(
きゅうでん
)
を増され、特に昇殿の資格もゆるされた。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
給田(きゅうでん)の例文をもっと
(3作品)
見る
“給田”の解説
給田(きゅうでん)・給畠(きゅうはく)・給田畠(きゅうでんぱく)は、日本の中世において、荘園領主や国衙が、荘官、地頭、年貢運輸者・手工業者などに対して給与した田地または田畠地をいう。近世においては、庄屋などの村役人へ給与された田地を給田と呼んだ。
(出典:Wikipedia)
給
常用漢字
小4
部首:⽷
12画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
“給”で始まる語句
給
給仕
給金
給仕人
給料
給人
給仕頭
給仕女
給事
給使
検索の候補
屯田自給
“給田”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
柳田国男
吉川英治