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給使
ふりがな文庫
“給使”の読み方と例文
読み方
割合
きゅうじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きゅうじ
(逆引き)
近藤は
直
(
ただち
)
に何ごとをか言い出さんと身構をした時、
給使
(
きゅうじ
)
の一人がつかつかと近藤の
傍
(
そば
)
に来てその耳に附いて何ごとをか
囁
(
ささや
)
いた。すると
牛肉と馬鈴薯
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
彼は
給使
(
きゅうじ
)
の女の方を見て微笑して見せた。女も微笑した。津田一人
怒
(
おこ
)
る訳に行かなかった。小林はまたすぐその機に付け込んだ。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
津田は下へ降りたついでに玄関にいる
給使
(
きゅうじ
)
に
訊
(
き
)
いた。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
給使(きゅうじ)の例文をもっと
(2作品)
見る
給
常用漢字
小4
部首:⽷
12画
使
常用漢字
小3
部首:⼈
8画
“給”で始まる語句
給
給仕
給金
給仕人
給料
給田
給人
給仕頭
給仕女
給事
“給使”のふりがなが多い著者
国木田独歩
夏目漱石