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船乘
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ふなのり
ふりがな文庫
“
船乘
(
ふなのり
)” の例文
新字:
船乗
利
(
きく
)
に物事能分別し太七を
船乘
(
ふなのり
)
にして船を
補理
(
こしら
)
へ名を勘兵衞と
改
(
あらた
)
めさせ
其頃
(
そのころ
)
名高
(
なだか
)
き女にありしとかや
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
荒野
(
あれの
)
に迷ふ
船乘
(
ふなのり
)
の愁
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
三ヶの
津構
(
つかまひ
)
にて事落着に及びたり
元來
(
ぐわんらい
)
船乘
(
ふなのり
)
の事なれば夫より
堺
(
さかひ
)
へ
行
(
ゆき
)
船頭となりしが
左右
(
とかく
)
に
博奕
(
かけごと
)
を好み身持惡きゆゑ人に
嫌
(
きらは
)
れつゝ三十歳ばかりに成し
頃
(
ころ
)
船中にて
不※
(
ふと
)
人の
荷物
(
にもつ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
賣りても差出すべきに不屆なりと申さるれば勘兵衞私し病氣に付き
不自由
(
ふじいう
)
にて
船乘
(
ふなのり
)
も出來難く其故
別
(
べつ
)
して
難澁
(
なんじふ
)
仕つり候間
兎角
(
とかく
)
出來兼ね恐入候と申を汝出來ぬと言て彦兵衞は
如何
(
どう
)
して其品を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
船
常用漢字
小2
部首:⾈
11画
乘
部首:⼃
10画
“船乘”で始まる語句
船乘人
船乘業