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般若面
ふりがな文庫
“般若面”の読み方と例文
読み方
割合
はんにゃめん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はんにゃめん
(逆引き)
徳
(
とく
)
ちゃんは、お
母
(
かあ
)
さんのエプロンを
持
(
も
)
って
先
(
さき
)
にいって
待
(
ま
)
っていると、
正二
(
しょうじ
)
は、
自分
(
じぶん
)
で
急
(
きゅう
)
ごしらえの
般若面
(
はんにゃめん
)
を
持
(
も
)
ってやってきました。
二百十日
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
悪く言えば
般若面
(
はんにゃめん
)
に似たところもありましたが、しかし、なかなかの美人という町の評判で、口数も少く、よく働き、それに何よりも、私に全然れいのこだわりを感じさせぬところが気にいって
嘘
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
「おもしろいな。」と、
正二
(
しょうじ
)
は、
白
(
しろ
)
いエプロンを
着
(
き
)
て、
自分
(
じぶん
)
の
造
(
つく
)
った
般若面
(
はんにゃめん
)
を
被
(
かぶ
)
りました。
二百十日
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
般若面(はんにゃめん)の例文をもっと
(2作品)
見る
“般若面(般若の面)”の解説
般若の面(はんにゃのめん。般若面、般若とも)は、能面の一種である。女性の嫉妬と恨みを表現した怨霊の面で、『葵上』、『道成寺』、『黒塚(安達原)』などの能の演目で用いられる。
(出典:Wikipedia)
般
常用漢字
中学
部首:⾈
10画
若
常用漢字
小6
部首:⾋
8画
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
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太宰治
小川未明