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般若野
ふりがな文庫
“般若野”の読み方と例文
読み方
割合
はんにゃの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はんにゃの
(逆引き)
大和
(
やまと
)
の
般若野
(
はんにゃの
)
で、宝蔵院衆のたくさんな槍を相手にまわして闘った時の武蔵のたのもしい姿を、彼は、ここでも頭にえがいて
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
兵馬の大群は、やがて
般若野
(
はんにゃの
)
から
庄川
(
しょうがわ
)
をわたり、
戸出
(
といで
)
に夜営し、次の日はすでに、
石動
(
いするぎ
)
の北方から山岳地へかかっていた。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
武蔵に捨てられても、その武蔵から離れられないで、遠く見まもりながら、彼は今
般若野
(
はんにゃの
)
の沢の上にあたるところへ来て、ぺたっと坐っている。
宮本武蔵:03 水の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
般若野(はんにゃの)の例文をもっと
(5作品)
見る
“般若野(般若野村)”の解説
般若野村(はんにゃのむら)は、かつて富山県東礪波郡に存在した村。現在の高岡市中田地区の一部(般若野地区)。
(出典:Wikipedia)
般
常用漢字
中学
部首:⾈
10画
若
常用漢字
小6
部首:⾋
8画
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
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