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臣
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やつがれ
ふりがな文庫
“
臣
(
やつがれ
)” の例文
乃
(
すなは
)
ち
辞
(
いな
)
び譲りて曰く、
臣
(
やつがれ
)
、
不幸
(
さいはひなき
)
、元より
多
(
さはの
)
病有り。何ぞ
能
(
よ
)
く
社稷
(
くにいへ
)
を保たむ。願くは
陛下
(
きみ
)
、天
の
下を挙げて皇后に附けよ。
仍
(
よ
)
りて大友皇子を立てて、
宜
(
よろ
)
しく
儲君
(
まうけのきみ
)
と
為
(
し
)
たまへ。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
“臣”の解説
臣(おみ)は、ヤマト王権で使われていた姓(かばね)の一つで、姓の中では連と並んで高位に位置していた。古くは使主とも表記される。語源には諸説あるが、身体ならびに人格を意味する「ミ」に指小辞の「オ」をつけたもの(すなわち「小身」)とする説が有力である。『日本書紀』などの官撰史書では、臣姓の多くを継体天皇以前の天皇から別れ出た氏族とする。また、有力七氏族は系譜上武内宿禰を共通の祖としている。
(出典:Wikipedia)
臣
常用漢字
小4
部首:⾂
7画
“臣”を含む語句
大臣
朝臣
陪臣
家臣
中臣志斐媼
老臣
大臣殿
大臣家
内大臣
寵臣
太政大臣
臣下
中臣
蘇我臣
忠臣蔵
右大臣
儒臣
臣等
中臣寿詞
忠臣
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