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腕釧
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うでわ
ふりがな文庫
“
腕釧
(
うでわ
)” の例文
それは年の頃十四五の綺麗な少女で指輪も
腕釧
(
うでわ
)
も透きとおった影の映りそうな水晶であった。
水莽草
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
耳鉗
(
みみわ
)
、
腕釧
(
うでわ
)
も細い姿に、
抜出
(
ぬけで
)
るらしく
鏘々
(
しょうしょう
)
として……あの、さら/\と
歩行
(
ある
)
く。
印度更紗
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
そこで女は寝台の上にあがり、きちんと着ていた衣服を
緩
(
ゆる
)
めて、
臂
(
うで
)
にはめている
腕釧
(
うでわ
)
をあらわした。それは
条金
(
じょうきん
)
で紫金の色をした
火斉珠
(
かせいしゅ
)
をとおして、それに二つの
明珠
(
めいしゅ
)
をはめこんだものであった。
五通
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
耳鉗
(
みゝわ
)
、
腕釧
(
うでわ
)
も
細
(
ほそ
)
い
姿
(
すがた
)
に、
拔出
(
ぬけで
)
るらしく
鏘々
(
しやう/\
)
として……あの、さら/\と
歩行
(
ある
)
く。
印度更紗
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
腕
常用漢字
中学
部首:⾁
12画
釧
漢検準1級
部首:⾦
11画
“腕”で始まる語句
腕
腕車
腕白
腕利
腕環
腕組
腕力
腕拱
腕節
腕時計