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老狐
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らうこ
ふりがな文庫
“
老狐
(
らうこ
)” の例文
老狐
(
らうこ
)
は
婦女
(
ふぢよ
)
を
妖
(
ばか
)
して
淫
(
いん
)
するもあり、
淫
(
いん
)
せられし女はかならず
髪
(
かみ
)
をみだし其処に
臥
(
ふ
)
して
熟睡
(
じゆくすい
)
せるがごとし、その
由
(
よし
)
をたづぬれども一人も
仔細
(
しさい
)
をかたりし女なし、
皆
(
みな
)
前後
(
ぜんご
)
をしらずといふ
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
乗円 咄、此
老狐
(
らうこ
)
、
猥
(
みだ
)
りに愚民を
誑
(
たぶ
)
らかし居るな。
南蛮寺門前
(新字旧仮名)
/
木下杢太郎
(著)
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
狐
漢検準1級
部首:⽝
9画
“老”で始まる語句
老
老人
老爺
老婆
老耄
老舗
老獪
老母
老婢
老女