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羽織
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ばをり
ふりがな文庫
“
羽織
(
ばをり
)” の例文
今日
(
けふ
)
ならではの
花盛
(
はなざか
)
りに、
上野
(
うへの
)
をはじめ
墨田川
(
すみだがは
)
へかけて
夫婦
(
ふうふ
)
づれを
樂
(
たの
)
しみ、
隨分
(
ずいぶん
)
とも
有
(
あ
)
る
限
(
かぎ
)
りの
体裁
(
ていさい
)
をつくりて、
取
(
と
)
つて
置
(
お
)
きの一てう
羅
(
ら
)
も
良人
(
おつと
)
は
黒紬
(
くろつむぎ
)
の
紋
(
もん
)
つき
羽織
(
ばをり
)
、
女房
(
にようぼう
)
は
唯
(
たゞ
)
一
筋
(
すぢ
)
の
博多
(
はかた
)
の
帶
(
おび
)
しめて
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“羽織”の解説
羽織(はおり)は、丈の短い着物の一種。小袖の上から着る表衣である。羽織という織物の名称を語源とし、その動詞化として「はおる」の連用形がある。
(出典:Wikipedia)
羽
常用漢字
小2
部首:⽻
6画
織
常用漢字
小5
部首:⽷
18画
“羽織”で始まる語句
羽織袴
羽織地
羽織衆
羽織上
羽織組