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纒
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まとまり
ふりがな文庫
“
纒
(
まとまり
)” の例文
「大体の方針を然う定めて、詳しい日程は団君に一任しようじゃないか?
種々
(
いろいろ
)
と工夫して見たが、僕には何うも
纒
(
まとまり
)
がつかない」
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
由三は眼を
瞑
(
つぶ
)
ツて、何んといふ
纒
(
まとまり
)
のないことを考出した。「此うしてゐて何うなるのだ。」と謂ツたやうな佗しい感じが、輕く
胸頭
(
むなさき
)
を
緊付
(
しめつ
)
ける。
昔の女
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
幾ら考へても、何時も
纒
(
まとまり
)
の付いた
例
(
ためし
)
は無いが、それでも頭の
底
(
そこ
)
の方に何か
名案
(
めいあん
)
が
潜
(
ひそ
)
むでゐるやうに思はれるので、何うにかして其の考へを引ツ張り出さうとする………雖然出ない。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
纒
漢検準1級
部首:⽷
22画
“纒”を含む語句
纒頭
足手纒
半纒
袢纒
附纒
絆纒
印絆纒
長半纒
長袢纒
纒繞
印半纒
纒綿
一纒
取纒
半纒着
付纒
着纒
纒綴
纒衣
絆纒着
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