しゞ)” の例文
鍬入れて、しゞふるひて、掻きならす土はよき土。春雨のよべのしめりに、けさ蒔くや、種子はひなげし、金蓮花、伊勢のなでしこ。
(新字旧仮名) / 北原白秋(著)
天離る 鄙に名かかす 越の中 国内ことごと 山はしも しゞにあれども 川はしも さはに逝けども 皇神の 主宰き坐す 新河の その立山に 云々。
山の今昔 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)
しも しゞにあれども 川は
二、三の山名について (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)