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綺
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き
ふりがな文庫
“
綺
(
き
)” の例文
かの大雲塊でさえ容易ならぬことだのに、時偶、姿をあらわす外輪四山の山巓が、それぞれちがった色の
綺
(
き
)
らびやかな彩光をはなつのだ。
人外魔境:03 天母峰
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
お
前
(
めえ
)
さんなんぞより
余程
(
よっぽど
)
綺
(
き
)
…ナニお
前
(
まえ
)
さまとは
違
(
ちげ
)
え、屋敷もんだから
不意気
(
ぶいき
)
だが、なか/\
美
(
い
)
い女だよ
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ふみ 提灯の灯って近くでみるより遠くからの方が
綺
(
き
)
れいね。そんな気しない?
女の一生
(新字新仮名)
/
森本薫
(著)
“綺”の解説
綺(き)とは、絹織物の一種。紗綾(さや)、平地綾紋織(ひらじ あやもんおり)とも呼ぶ。
糸は経糸と緯糸両方に生糸を用いて織りあがり後に湯に通して練ったもので、地は無紋の平織組織で四枚綾(綾織で緯糸四本ごとに経糸がかかる織り方)で模様を織り出している。
同じ絹織物でも地紋が有ることが多い綾組織の織物に比べると、すっきりと軽やかな印象である。
(出典:Wikipedia)
綺
漢検1級
部首:⽷
14画
“綺”を含む語句
綺麗
小綺麗
綺羅星
綺語
綺倆
常綺羅
綺麗好
狂言綺語
綺紈
綺譚
本朝世事談綺
綺羅
身綺麗
綺羅美
物綺麗
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羅綺
綺堂
濹東綺譚
綺麗事
...