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紺麻
ふりがな文庫
“紺麻”の読み方と例文
読み方
割合
こんあさ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんあさ
(逆引き)
席次
(
せきじ
)
不同
(
ふどう
)
に
思
(
おも
)
ひ
々々
(
/\
)
の
座
(
ざ
)
を
占
(
し
)
めてはゐるが、
高聲
(
かうせい
)
に
語
(
かた
)
るもの、
笑
(
わら
)
ふものは
一人
(
ひとり
)
もなかつた。
僧
(
そう
)
は
皆
(
みな
)
紺麻
(
こんあさ
)
の
法衣
(
ころも
)
を
着
(
き
)
て、
正面
(
しやうめん
)
の
曲彔
(
きよくろく
)
の
左右
(
さいう
)
に
列
(
れつ
)
を
作
(
つく
)
つて
向
(
むか
)
ひ
合
(
あは
)
せに
並
(
なら
)
んだ。
其
(
その
)
曲彔
(
きよくろく
)
は
朱
(
しゆ
)
で
塗
(
ぬ
)
つてあつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
席次不同に思い思いの座を占めてはいるが、
高声
(
こうせい
)
に語るもの、笑うものは一人もなかった。僧は皆
紺麻
(
こんあさ
)
の
法衣
(
ころも
)
を着て、正面の
曲彔
(
きょくろく
)
の左右に列を作って向い合せに並んだ。その曲彔は朱で塗ってあった。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
紺麻(こんあさ)の例文をもっと
(2作品)
見る
紺
常用漢字
中学
部首:⽷
11画
麻
常用漢字
中学
部首:⿇
11画
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