トップ
>
粗
>
はした
ふりがな文庫
“
粗
(
はした
)” の例文
今は「風吹くな、なあ吹くな」と優き声の
宥
(
なだ
)
むる者無きより、
憤
(
いかり
)
をも増したるやうに
飾竹
(
かざりだけ
)
を
吹靡
(
ふきなび
)
けつつ、
乾
(
から
)
びたる葉を
粗
(
はした
)
なげに鳴して、
吼
(
ほ
)
えては
走行
(
はしりゆ
)
き、狂ひては引返し
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
“粗”の解説
魚肉の部位
粗(あら)は、魚の下ろし身を取った後に残る頭部、骨、エラ、ヒレやそれらに付着した肉である。通常は「魚のアラ」と呼ばれ、食材となる。
魚類であるサメのヒレは、ふかひれがメインの利用目的であり、アラとは呼ばない。
(出典:Wikipedia)
粗
常用漢字
中学
部首:⽶
11画
“粗”を含む語句
粗忽
粗暴
粗々
粗略
粗雑
粗野
粗木
粗布
粗造
粗剛
粗末
粗相
粗匇
粗鬆
粗羅紗
粗朶
粗笨
粗漏
粗壁
粗忽者
...