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竹薮
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たけやぶ
ふりがな文庫
“
竹薮
(
たけやぶ
)” の例文
谷の一つの浅い部分は耕されて旧士族地を
取囲
(
とりま
)
いているが、その桑畠や
竹薮
(
たけやぶ
)
を
背
(
うしろ
)
にしたところに桜井先生の
住居
(
すまい
)
があった。
岩石の間
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
其頃
御坊
(
ごばう
)
さんの
竹薮
(
たけやぶ
)
へ
筍
(
たけのこ
)
を取りに
入
(
はい
)
つた
在所
(
ざいしよ
)
の者が白い
蛇
(
くちなは
)
を見附けた。
蓬生
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
裏庭には茶畠もあれば
竹薮
(
たけやぶ
)
もあったこと、自分で
鍬
(
くわ
)
を取って野菜を作ったこと、西洋の草花もいろいろ植えて、鶏も飼う、猫も居る——丁度、八年の間
並木
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
高瀬の住む町からもさ程離れていないところで、細い坂道を一つ上れば体操教師の家の
鍛冶
(
かじ
)
屋の
店頭
(
みせさき
)
へ出られる。高い白壁の蔵が並んだ石垣の下に接して、
竹薮
(
たけやぶ
)
や水の流に
取囲
(
とりま
)
かれた位置にある。
岩石の間
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
“竹薮(
竹林
)”の解説
竹林(たけばやし、ちくりん)は、 竹で構成された林である。竹藪(竹薮、竹籔、たけやぶ、たかやぶ)とも言う。
(出典:Wikipedia)
竹
常用漢字
小1
部首:⽵
6画
薮
漢検準1級
部首:⾋
16画
“竹”で始まる語句
竹
竹藪
竹刀
竹竿
竹箒
竹生島
竹馬
竹籠
竹箆
竹林