トップ
>
神懸
>
かみがか
ふりがな文庫
“
神懸
(
かみがか
)” の例文
「どうも、将軍はすこし
神懸
(
かみがか
)
りにかかっているようだから、将軍に
憑
(
つ
)
いている邪神を
掃
(
はら
)
い落して上げようと思って来た」
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
皇后のオキナガタラシ姫の命(神功皇后)は
神懸
(
かみがか
)
りをなさつた方でありました。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
……あの調子ではきっともうすっかり
神懸
(
かみがか
)
っているのですよ。
なよたけ
(新字新仮名)
/
加藤道夫
(著)
眞拆
(
まさき
)
の
蔓
(
かずら
)
を
鬘
(
かずら
)
として、天のカグ山の
小竹
(
ささ
)
の葉を
束
(
たば
)
ねて手に持ち、天照らす大神のお隱れになつた岩戸の前に
桶
(
おけ
)
を
覆
(
ふ
)
せて踏み鳴らし
神懸
(
かみがか
)
りして裳の紐を
陰
(
ほと
)
に垂らしましたので、天の世界が鳴りひびいて
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
懸
常用漢字
中学
部首:⼼
20画
“神”で始まる語句
神
神々
神輿
神楽
神田
神酒
神戸
神楽坂
神仏
神主