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祝
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ホ
ふりがな文庫
“
祝
(
ホ
)” の例文
青やかな
楚枝
(
ズハエ
)
に、莟の梅が色めいて来ると、知多院内の万歳が、山の向うの
上国
(
ジヤウコク
)
の檀那親方を
祝
(
ホ
)
き廻るついでに、かうした隠れ里へも、お初穂を稼ぎに寄つた。
山のことぶれ
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
葺草
(
カヤ
)
下地の凹凸なく葺かれてゐるのを見ると、気分の変化動揺なく続くことが察せられるとするのである。堅くひき
結
(
ユハ
)
へた綱の結び目を、命の脱出を防ぐ結び目と見て
祝
(
ホ
)
ぐのである。
日本文学の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
あしびきの山の
木末
(
コヌレ
)
のほよとりて、かざしつらくは、千年
祝
(
ホ
)
ぐとぞ(万葉巻十八)
ほうとする話:祭りの発生 その一
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
祝
常用漢字
小4
部首:⽰
9画
“祝”を含む語句
祝言
祝詞
祝着
祝福
祝儀
祝日
巫祝
祝部
御祝儀
祝融
祝盃
言祝
祝酒
御祝言
祝事
祝宴
心祝
御祝
祝意
内祝言
...