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石斑魚
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うぐい
ふりがな文庫
“
石斑魚
(
うぐい
)” の例文
蕈
(
きのこ
)
だの、肉饅頭だの、早焼
麺麭
(
パン
)
だの、パイだの、
薄焼
(
ブリン
)
だの、いろんな物を入れた
厚焼
(
レピョーシカ
)
、例えば葱を入れたり、芥子を入れたり、凝乳を入れたり、
石斑魚
(
うぐい
)
を入れたり
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
石斑魚
(
うぐい
)
か、たなびらか、それに木ささげ、竹の子、菊豆腐の
類
(
たぐい
)
であるが、山家にいてはめずらしくもない河魚や新鮮な野菜よりもやはり遠くから来る海のものを差し上げたら
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
鮎どき、
石斑魚
(
うぐい
)
時、また鱒や鮭の季節も、そこを
一
(
ひ
)
と潜りすればよかったほど、いつも捕れた。それは、それからさきの上流へ登るために鮎や鱒がしぜん溜るようになっているのである。
蛾
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
石斑魚
(
うぐい
)
が飛んでも松葉が散っても、そのまま直ぐに、すらすらと行方も知れず流れよう、それをしばらくでも引留めるのは、ただちっとも早く幕を開ける外はない、と松崎の目にも見て取られた。
陽炎座
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「
石斑魚
(
うぐい
)
のこれんぱかしのは無いかい。」
川
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
▼ もっと見る
そこは、用水から余った
瀬尻
(
せじり
)
が深く水底を穿ってどんよりと蒼蒼しい淵をつくっていた。鮎や
石斑魚
(
うぐい
)
などを釣る人が、そこの
蛇籠
(
じゃかご
)
に
跼
(
しゃが
)
んで、黙って終日釣り暮すのを見受けることがあった。
性に眼覚める頃
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
“石斑魚(ウグイ)”の解説
ウグイ(鯎、石斑魚、学名:Tribolodon hakonensis)は、コイ科ウグイ亜科ウグイ属に分類される硬骨魚類の1種。基本的には淡水魚であるが、降海型(海に下るタイプ)もいる。
(出典:Wikipedia)
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
斑
常用漢字
中学
部首:⽂
12画
魚
常用漢字
小2
部首:⿂
11画
“石”で始まる語句
石
石鹸
石垣
石塊
石見
石燈籠
石榴
石膏
石楠花
石碑