“瞰:のぞ” の例文
“瞰:のぞ”を含む作品の著者(上位)作品数
木暮理太郎5
黒岩涙香1
“瞰:のぞ”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > スポーツ・体育 > 戸外レクリエーション8.8%
歴史 > 地理・地誌・紀行 > 日本6.9%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
其度毎そのたびごとに渦を巻いたり白い泡を立てたりして、矢のようにはしる川がちょいちょい脚の下にのぞまれる。
黒部川を遡る (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)
その真下よりはや上手に当って、四、五丈の瀑が全容をあらわしながら、白く懸っているのがのぞまれた。
黒部川を遡る (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)
大窓の大雪渓をのぞみたいという希望は、東に続く前山の峰頭に遮ぎられて駄目であった。
黒部川奥の山旅 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)
五、六町にして少し左の方へ廻ったかと思うと、突当りに五丈瀑と刻まれた二尺許の石の柱が建ち、其近く下に瀑がのぞまれた、多分私が其横を登った瀑であろうと思う。
木曽駒と甲斐駒 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)
鳥巣庵の窓から余をのぞいて居た女の影と云い、鳥巣庵が急に塞った所と云い
幽霊塔 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)
アノ板戸はホンの身を隠して中をのぞく便利の為仕切りだけに設けたのだ。
幽霊塔 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)
この景勝の地を占めている笹ノ湯の建物が橋の上からのぞまれる。
三国山と苗場山 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)
深い深い子酉川の上流東沢西沢の大森林は、ここに漸くその端緒を開いて、昼も薄暗い青葉の奥から、怪奇と雄大とを極めた子酉川の水が声を揚げて落ち来るのを左手の脚の下にのぞむようになる。