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眼睛
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ひとみ
ふりがな文庫
“
眼睛
(
ひとみ
)” の例文
二人
(
ふたり
)
に別れて自分の船室に帰った葉子はほとんど delirium の状態にあった。
眼睛
(
ひとみ
)
は大きく開いたままで、
盲目
(
めくら
)
同様に
部屋
(
へや
)
の中の物を見る事をしなかった。
或る女:1(前編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
(蒲生の子を
観
(
み
)
るに、
眼睛
(
ひとみ
)
がまこと美しい。いい若者になるだろう)
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ト山口は憤然として
眼睛
(
ひとみ
)
を据えて、文三の貌を
凝視
(
みつ
)
めた。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
眼睛
(
ひとみ
)
の色のやさしやな
若菜集
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
葉子の
眼睛
(
ひとみ
)
の奥を網膜まで見とおすほどぎゅっと見すえていた。
或る女:1(前編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
睛
漢検1級
部首:⽬
13画
“眼”で始まる語句
眼
眼鏡
眼前
眼瞼
眼差
眼窩
眼球
眼眸
眼色
眼力