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真心
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しんしん
ふりがな文庫
“
真心
(
しんしん
)” の例文
旧字:
眞心
(『
起信論
(
きしんろん
)
』に曰く、「いわゆる心性は不生不滅なり」と。また曰く、「これ
真心
(
しんしん
)
は
常恒
(
じょうごう
)
不変」と)
通俗講義 霊魂不滅論
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
冷遇
(
ふッ
)
て冷遇て
冷遇
(
ふり
)
抜いている客がすぐ前の
楼
(
うち
)
へ
登
(
あが
)
ッても、他の花魁に見立て替えをされても、
冷遇
(
ふッ
)
ていれば
結局
(
けッく
)
喜ぶべきであるのに、外聞の意地ばかりでなく、
真心
(
しんしん
)
修羅
(
しゅら
)
を
焚
(
もや
)
すのは遊女の
常情
(
つね
)
である。
今戸心中
(新字新仮名)
/
広津柳浪
(著)
『
楞厳経
(
りょうごんきょう
)
』に曰く、「一切
衆生
(
しゅじょう
)
、無始より
来
(
この
)
かた、生死相続することは、みな常住の
真心
(
しんしん
)
、
性浄明
(
しょうじょうみょう
)
の
体
(
たい
)
を知らざるにより、もろもろの妄想を
用
(
も
)
って、この想は真ならず、ゆえに輪転あり」
通俗講義 霊魂不滅論
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
“真心”の解説
真心(まごころ)は、偽り・飾りや迷い・疑いなどのない真実の心や気持ちのこと。至誠・誠意。「真心を込める」「真心を尽くす」といったように使われる。
(出典:Wikipedia)
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
“真”で始まる語句
真
真似
真面目
真実
真直
真中
真紅
真暗
真赤
真鍮