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直
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ぴつた
ふりがな文庫
“
直
(
ぴつた
)” の例文
其にお前、
昨夜
(
ゆふべ
)
も宵の口にお前の
宅
(
うち
)
の前を通つたら、
直
(
ぴつた
)
り戸を締めて、隣の洗濯屋の婆さんに聞いたら、其前の晩から歸らないつて言つてたよ。
絶望
(旧字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
売淫が
直
(
ぴつた
)
りはまるやうな女も、世間にはないことでもないのだし、水商売にのみ適した女もない訳ではなかつた。
チビの魂
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
銀幕に吸ひついたり飜訳小説に読み
耽
(
ふけ
)
つてゐる時ほど、気持に
直
(
ぴつた
)
り来なかつた。
のらもの
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
氷川にはちよつと
直
(
ぴつた
)
り来ないやうな感じであつた。
倒れた花瓶
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
“直”の意味
《名詞》
(じき)
(じか)
(あたい/あたえ 歴史的仮名遣い:あたひ/あたへ)古代日本において、県主等に与えられた姓。
(すぐ)将棋の棋譜での用語で、駒をまっすぐ前に進めること。
《形容動詞》
(じき)短い期間のうちに、すぐにと言うわけではないが、そうなるまでに大きな変化はなく。
(出典:Wiktionary)
直
常用漢字
小2
部首:⽬
8画
“直”を含む語句
正直
直接
直下
素直
真直
直道
直立
驀直
強直
直衣
眞直
立直
硬直
直角
御直
直後
直面
宿直
直々
直截
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