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病房
ふりがな文庫
“病房”の読み方と例文
読み方
割合
びょうぼう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びょうぼう
(逆引き)
水滸の
寨
(
とりで
)
は、このため、一同色をうしなった。さっそく
宛子城
(
えんしじょう
)
の
病房
(
びょうぼう
)
に入れ、
金創
(
きんそう
)
の手当やら
貴薬
(
きやく
)
を
煎
(
せん
)
じて飲ませるなど、日夜の
看護
(
みとり
)
に他念もない。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
男は日露戦争中負傷の際に気が狂って以来ずっと
茲
(
ここ
)
の
病房
(
びょうぼう
)
の患者であるそうですが、病状は慢性な
代
(
かわ
)
りに
挙措
(
きょそ
)
は極めて温和で安全であると聞きました。
病房にたわむ花
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
病房
(
びょうぼう
)
から
昼餉
(
ひるげ
)
ののちの
暫時
(
しばらく
)
を
茲
(
ここ
)
へ遊歩に解放されて居るのだと
分
(
わか
)
りました。
病房にたわむ花
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
病房(びょうぼう)の例文をもっと
(2作品)
見る
病
常用漢字
小3
部首:⽧
10画
房
常用漢字
中学
部首:⼾
8画
“病”で始まる語句
病
病気
病人
病院
病氣
病臥
病葉
病床
病躯
病褥
“病房”のふりがなが多い著者
吉川英治
岡本かの子