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番小屋
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ばんこや
ふりがな文庫
“
番小屋
(
ばんこや
)” の例文
今
(
いま
)
は
唯
(
たゞ
)
広
(
ひろ
)
い
世
(
よ
)
の
中
(
なか
)
に
母様
(
おつかさん
)
と、やがて、
私
(
わたし
)
のものといつたら、
此
(
この
)
番小屋
(
ばんこや
)
と
仮橋
(
かりばし
)
の
他
(
ほか
)
にはないが、
其
(
その
)
時分
(
じぶん
)
は
此
(
この
)
橋
(
はし
)
ほどのものは、
邸
(
やしき
)
の
庭
(
には
)
の
中
(
なか
)
の
一
(
ひと
)
ツの
眺望
(
ながめ
)
に
過
(
す
)
ぎないのであつたさうで、
今
(
いま
)
市
(
いち
)
の
人
(
ひと
)
が
春
(
はる
)
、
夏
(
なつ
)
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
番
常用漢字
小2
部首:⽥
12画
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“番小”で始まる語句
番小舎