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畏
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カシコ
ふりがな文庫
“
畏
(
カシコ
)” の例文
是に伊邪那岐
ノ
命見
畏
(
カシコ
)
みて、逃げ返り坐す時に、其妹伊邪那美
ノ
命、吾に
辱
(
ハジ
)
見せ給いつと申し給いて、やがて
泉津醜女
(
ヨモツシコメ
)
を遣わして、追わしめき。
比較神話学
(新字新仮名)
/
高木敏雄
(著)
姫は、大門の
閾
(
シキミ
)
を越えながら、
童女殿上
(
ワラハメテンジヤウ
)
の昔の
畏
(
カシコ
)
さを、追想して居たのである。長い
甃道
(
イシキミチ
)
を踏んで、中門に屆く間にも、誰一人出あふ者がなかつた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
姫は、大門の
閾
(
シキミ
)
を越えながら、
童女殿上
(
ワラハメテンジヤウ
)
の昔の
畏
(
カシコ
)
さを、追想して居たのである。長い
甃道
(
イシキミチ
)
を踏んで、中門に屆く間にも、誰一人出あふ者がなかつた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
姫は、大門の
閾
(
シキミ
)
を越えながら、
童女
(
ワラハメ
)
殿上
(
テンジヤウ
)
の昔の
畏
(
カシコ
)
さを、追想して居たのである。長い
甃道
(
イシキミチ
)
を踏んで、中門に届く間にも、誰一人出あふ者がなかつた。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
畏
(
カシコ
)
みと
告
(
ノ
)
らずありしを。み
越路
(
コシヂ
)
の たむけに立ちて、妹が名
告
(
ノ
)
りつ(万葉巻十五)
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
▼ もっと見る
足柄の
御坂
(
ミサカ
)
畏
(
カシコ
)
み、くもりゆの
我
(
ア
)
が
底延
(
シタバ
)
へを、
言出
(
コチデ
)
つるかも(万葉巻十四)
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
畏
常用漢字
中学
部首:⽥
9画
“畏”を含む語句
畏縮
畏怖
畏敬
可畏
畏友
畏懼
無所畏
大畏怖
敬畏
畏多
畏服
畏嚇
怖畏
施無畏
無畏
畏怖心
能以無畏
畏憚
畏慎
畏愛
...