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畏
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お
ふりがな文庫
“
畏
(
お
)” の例文
ここにその
國主
(
こにきし
)
一二
、
畏
(
お
)
ぢ
惶
(
かしこ
)
みて
奏
(
まを
)
して
言
(
まを
)
さく、「今よ後、
天皇
(
おほきみ
)
の命のまにまに、
御馬甘
(
みまかひ
)
として、年の
毎
(
は
)
に船
雙
(
な
)
めて船腹
乾
(
ほ
)
さず、
柂檝
(
さをかぢ
)
乾さず、天地のむた、
退
(
しぞ
)
きなく仕へまつらむ」
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
それにて思ひ合すれば、さきに藪陰にて他に逢ひし時、
太
(
いた
)
く物に
畏
(
お
)
ぢたる様子なりしが、これも黄金ぬしに追はれし故なるべし。さりとは露ほども心付かざりしこそ、返す返すも不覚なれ。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
依つてその國王が
畏
(
お
)
じ恐れて、「今から後は天皇の御命令のままに
馬飼
(
うまかい
)
として、毎年多くの船の腹を
乾
(
かわか
)
さず、
柁檝
(
かじさお
)
を
乾
(
かわか
)
さずに、天地のあらんかぎり、止まずにお仕え申し上げましよう」
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
畏
常用漢字
中学
部首:⽥
9画
“畏”を含む語句
畏縮
畏怖
畏敬
可畏
畏友
畏懼
無所畏
大畏怖
敬畏
畏多
畏服
畏嚇
怖畏
施無畏
無畏
畏怖心
能以無畏
畏憚
畏慎
畏愛
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