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画端書
ふりがな文庫
“画端書”の読み方と例文
読み方
割合
えはがき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えはがき
(逆引き)
着物を雨で濡らす心配があるか、ライン河の入日の
画端書
(
えはがき
)
に感嘆の声を
洩
(
も
)
らす時のほかは、
滅多
(
めった
)
に雲の影などへ心を
止
(
と
)
めないのも不思議ではない。
葱
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
約束の
音信
(
たより
)
は至る所からあった。
勘定
(
かんじょう
)
すると大抵日に一本ぐらいの割になっている。その代り多くは旅先の
画端書
(
えはがき
)
に二三行の文句を書き込んだ簡略なものに過ぎなかった。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「北京日記抄」は必しも一日に一回ずつ書いた訣ではない。が、何でも全体を二日ばかりに書いたと覚えている。「雑信一束」は
画端書
(
えはがき
)
に書いたのを大抵はそのまま収めることにした。
「支那游記」自序
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
画端書(えはがき)の例文をもっと
(4作品)
見る
画
常用漢字
小2
部首:⽥
8画
端
常用漢字
中学
部首:⽴
14画
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
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