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画師
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ゑし
ふりがな文庫
“
画師
(
ゑし
)” の例文
旧字:
畫師
自分の肖像をいつまでも油絵に
描
(
か
)
き残しておきたい
自惚
(
うぬぼれ
)
と、
画
(
ゑ
)
かきに仕払ふ謝礼とを、どちらともどつさり持ち合はせてゐる男が多いので、肖像画の店を張つてゐる
画師
(
ゑし
)
も少くはないが
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
くれの春隣すむ
画師
(
ゑし
)
うつくしき
今朝
(
けさ
)
山吹に声わかかりし
みだれ髪
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
「勿論かやうなお姿にしたのは
御意
(
ぎよい
)
に入らぬことでございませう。しかしわたしは御承知の通り、日本の
画師
(
ゑし
)
でございます。日本の画師はあなた様さへ、日本人にする
外
(
ほか
)
はございますまい。
何
(
なん
)
とさやうではございませんか?」
わが散文詩
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“画師”の意味
《名詞》
画師 (えし、がし)
絵を描くことを業とする人。
推古朝に置かれた朝廷直属の絵画制作をする職人。
律令制において中務省の画工司に属する四人の専門画家。
江戸幕府の絵所に属する専門画家の職名。
(出典:Wiktionary)
画
常用漢字
小2
部首:⽥
8画
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
“画”で始まる語句
画
画家
画工
画布
画策
画餅
画筆
画舫
画帖
画板