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申達
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しんだつ
ふりがな文庫
“
申達
(
しんだつ
)” の例文
先年某濱奉行
勤役中
(
きんやくちう
)
にて
笈摺
(
おひづる
)
笠
(
かさ
)
衣類は
缺所藏
(
けつしよぐら
)
の二階の
隅
(
すみ
)
へ上置候へば
當時
(
たうじ
)
の濱奉行
淺山
(
あさやま
)
權
(
ごん
)
九郎へ申談じ差上申べしと
其旨
(
そのむね
)
濱奉行へ
申達
(
しんだつ
)
し右の品々を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
申達
(
しんだつ
)
せらるゝに伊豆守殿も
捨置
(
すておか
)
れずと御
評議
(
ひやうぎ
)
の上小石川
御館
(
おやかた
)
へ此段申上られける
此時
(
このとき
)
中納言綱條卿
思召
(
おぼしめさ
)
るゝ樣奉行越前
病氣
(
びやうき
)
屆
(
とゞけ
)
致せしは自ら紀州表へ
取調
(
とりしらべ
)
に參し者か
但
(
たゞし
)
は家來を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“申達”の意味
《名詞》
上級官庁から下級官庁へ文書により命令を通知すること。
(出典:Wiktionary)
申
常用漢字
小3
部首:⽥
5画
達
常用漢字
小4
部首:⾡
12画
“申”で始まる語句
申
申上
申訳
申刻
申出
申分
申立
申候
申込
申付