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王昇
ふりがな文庫
“王昇”の読み方と例文
読み方
割合
おうしょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おうしょう
(逆引き)
父
王昇
(
おうしょう
)
の代から
都軍
(
とぐん
)
に仕官し、兵へ武芸を教え、家は城下の一隅にあって、ただ一人の母とともに、何事もなく暮していた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
誰
(
たれ
)
ぞと見るに
神楽観
(
しんがくかん
)
の道士
王昇
(
おうしょう
)
にして、帝を見て
叩頭
(
こうとう
)
して万歳を
称
(
とな
)
え、
嗚呼
(
ああ
)
、
来
(
きた
)
らせたまえるよ、臣昨夜の夢に
高
(
こう
)
皇帝の命を
蒙
(
こうむ
)
りて、
此
(
ここ
)
にまいり
居
(
い
)
たり、と申す。
乃
(
すなわ
)
ち舟に乗じて
太平門
(
たいへいもん
)
に至りたもう。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
と、あたりで黙認している刑吏までを、こう
叱咤
(
しった
)
した人がある。それは、禁軍の兵に、棒術の師範をしている
王昇
(
おうしょう
)
という武士で、立会いのためこれへ臨んでいたものだった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
王昇(おうしょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
王
常用漢字
小1
部首:⽟
4画
昇
常用漢字
中学
部首:⽇
8画
“王”で始まる語句
王
王子
王様
王女
王羲之
王樣
王妃
王者
王仁
王命婦
“王昇”のふりがなが多い著者
幸田露伴
吉川英治