“特攻隊”の読み方と例文
読み方割合
とっこうたい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
戦争中せんそうちゅう特攻隊とっこうたいが、よく出発前しゅっぱつまえわかれのことばを放送ほうそうして故国ここくにのこしたことがありますが、地域ちいき関係かんけいからか、あにはこれにくわわらなかったのです。
兄の声 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「にいさんにかぎって、特攻隊とっこうたいなどへ、はいりませんよ。」と、うちして、無理むりにもはは元気げんきづけようとしました。
兄の声 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「ゆうべ、あの特攻隊とっこうたいへはいったゆめをみたが。」といって、ふさいでおられました。
兄の声 (新字新仮名) / 小川未明(著)