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片
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ぎれ
ふりがな文庫
“
片
(
ぎれ
)” の例文
足へ一斗樽ほどにボロ
片
(
ぎれ
)
を巻く手際も心得てしまった頃でも、何うかすると貰いが少なくて、夕飯にあり付き損ねたり、
暴風雨
(
あらし
)
や吹雪の晩など、橋の下や、堂宮の軒下に、臍まで濡れて
新奇談クラブ:07 第七夜 歓楽の夢魔
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
ぱらり、 ぱらり! とおさよの手で幾重にも包んだ油紙とぼろ
片
(
ぎれ
)
がとけてゆくうちに、いつしか堅く
唾
(
つば
)
をのみながら、じっとおさよの手もとをみつめていた栄三郎の眼に、一閃チラリと映ったのは!
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
雲
片
(
ぎれ
)
一つあるでない。
山羊の歌
(新字旧仮名)
/
中原中也
(著)
“片”の解説
片(へん)は、漢姓の一つ。
(出典:Wikipedia)
片
常用漢字
小6
部首:⽚
4画
“片”を含む語句
片端
一片
木片
片々
片方
紙片
破片
小片
片面
片側
片付
断片
岩片
阿片
布片
片附
砕片
頬片
片傍
片頬笑
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