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燥立
ふりがな文庫
“燥立”の読み方と例文
読み方
割合
いらだ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いらだ
(逆引き)
が、
又
(
また
)
直
(
たゞち
)
に
自分
(
じぶん
)
の
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
を
聽
(
き
)
く
者
(
もの
)
は
無
(
な
)
い、
其
(
そ
)
の
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
が
解
(
わか
)
るものは
無
(
な
)
いとでも
考
(
かんが
)
へ
直
(
なほ
)
したかのやうに
燥立
(
いらだ
)
つて、
頭
(
あたま
)
を
振
(
ふ
)
りながら
又
(
また
)
歩
(
ある
)
き
出
(
だ
)
す。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
長二が黙って
打
(
ぶ
)
たれて居りますから、恒太郎は
燥立
(
いらだ
)
ちて、側に落ちている才槌を取って打擲ろうと致しますに、お政が驚いて其の手に
縋
(
すが
)
りついて
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
が、また
直
(
ただち
)
に
自分
(
じぶん
)
の
云
(
い
)
うことを
聴
(
き
)
く
者
(
もの
)
は
無
(
な
)
い、その
云
(
い
)
うことが
解
(
わか
)
るものは
無
(
な
)
いとでも
考
(
かんが
)
え
直
(
なお
)
したかのように
燥立
(
いらだ
)
って、
頭
(
あたま
)
を
振
(
ふ
)
りながらまた
歩
(
ある
)
き
出
(
だ
)
す。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
燥立(いらだ)の例文をもっと
(3作品)
見る
燥
常用漢字
中学
部首:⽕
17画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“燥”で始まる語句
燥
燥々
燥気
燥烈
燥急
燥氣
燥焦
“燥立”のふりがなが多い著者
アントン・チェーホフ
三遊亭円朝