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熨
ふりがな文庫
“熨”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
の
87.5%
のし
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
の
(逆引き)
時がたちさえすれば、
罅
(
ひび
)
の入ったお今の心が、それなりに綺麗に
縫
(
と
)
じ合わされたり
熨
(
の
)
されたりして行くとしか思えなかった。
爛
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
例の場所にて釣りたらば、水は浪立ずして、
熨
(
の
)
したる如く、船も竿も静にて、毛ほどの
中
(
あた
)
りも能く見え、殊に愛日を背負ひて釣る心地は、
嘸
(
さぞ
)
好かるべし。
元日の釣
(新字旧仮名)
/
石井研堂
(著)
熨(の)の例文をもっと
(7作品)
見る
のし
(逆引き)
岩磐は裸足で歩けない程熱いから、そこを付け込んで、汗に汚れた物を皆洗って岩の上に拡げて置く。
明
(
あく
)
る朝になって見ると果して
熨
(
のし
)
をかけたように乾いていた。実に贅沢な野営であった。
黒部川を遡る
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
熨(のし)の例文をもっと
(1作品)
見る
熨
漢検1級
部首:⽕
15画
“熨”を含む語句
熨斗
熨斗目麻裃
熨斗目
火熨斗
長熨斗
大熨斗
熨斗餅
熨斗袋
熨斗紙
喜熨斗
熨斗目裃
火熨
折熨斗
熨斗形
熨斗梅
熨斗幕
熨斗太夫
火熨臺
火熨斗場
熨餅
...
“熨”のふりがなが多い著者
石井研堂
吉江喬松
徳田秋声
ライネル・マリア・リルケ
木暮理太郎