“熊(ぐま)” の例文
一匹の子熊(ぐま)が、森のなかから、のこ/\と日あたりのいい、のはらに出てきて、倒れてゐた丸太の上にこしをおろして、うれしさうにフフンとわらひました。
はちとくま (新字旧仮名) / 村山籌子(著)
そうして、白い毛皮を着て、まるい輪をつくって跳(は)ねまわりました。そのありさまは、まるで北極熊(ぐま)の舞踏会(ぶとうかい)のようでした。眼と頭が、思いきりはげしく動いていました。
「じゃあ一つ、機長の『笑(わら)い熊(ぐま)』さんに聞いてみてやろう」
大空魔艦 (新字新仮名) / 海野十三(著)